三菱「RVR」一部改良で安全装備を全車標準装備へ

三菱自動車は2023年2月24日、コンパクトSUV「RVR」の安全装備の充実など一部改良を行なって発売した。

主な改良点で、まず安全装備では、これまで上級グレードに標準装備していた後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付[BSW/LCA])、後退時車両検知警報システム[RCTA]を「M」グレードにも標準装備とした。このため全グレードで安全装備はすべて標準装備となっている。

またメーカーオプション設定としていたSRSサイド&カーテンエアバッグも全車に標準装備とし、安全性を向上させている。

さらに、これまで4WD車のみ標準装備であった寒冷地仕様を2WD車にも拡大採用し、ヒーテッドドアミラー、リヤヒーターダクト、寒冷地用ラジエタークーラントが全車標準装備とすることで、冬場の利便性を向上させている。

その他に、エントリーグレード「M」はドアミラーをターンランプ付きに変更した他、ホイールアーチモールの追加や、サイドガーニッシュのメッキ加飾追加など、「G」グレードと同様のエクステリアとすることで質感を向上している。

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