三菱自動車は2020年5月14日、アウトランダーのリコールを届け出ました。不具合の内容は2列目シートの右側シートで、一部車両に誤って左側用のシートベルトの部品を組み付けたものがあり、万が一の衝突時にシートベルトの引き出し性が悪化し、乗員の保護性能が低下するおそれがあるというものです。
対策としては、該当する全車両の2列目ーシートの右側席ベルトを点検し、組み付けが間違っていた場合は、正常な右側ベルト用の部品に交換することになります。
なおこのリコール情報は部品の仕入先からの情報によるもので、実際の不具合の報告はありません。
リコール対象車両は、2019年6月〜9月に生産されたアウトランダー、アウトランダーPHEVで、合計658台です。