三菱は、軽商用車の「ミニキャブ トラック」に予防安全技術の誤発進抑制機能(前進・後退時)を全車に標準装備し、全国の系列販売会社を通じて2018年6月7日から販売を開始する。
今回のマイナーチェンジの目玉となっているのは、やはり予防安全技術「e-Assist[誤発進抑制機能(前進・後退時)]」を全車に標準装備したことだ。
これは、車両の前後各2箇所にソナーを装着することによって、障害物の存在を検知。前進・後退時ともに誤発進抑制機能を働かせることで、衝突被害を軽減するようになっている。
軽トラックは、高齢者も含む幅広い層のユーザーが生活の道具として使う車。こうした安全性を向上させる機能が全車に搭載されるのは、非常に嬉しい改良だ。
車両本体の消費税込みメーカー希望小売価格は871,020円〜1,227,960円となっている。