三菱は、電気自動車(EV)の「i-MiEV(アイ・ミーブ)」を一部改良し、販売を開始した。今回の改良は、内装のリフレッシュに加えて、回生ブレーキや充電中の快適性など多岐に渡っている。
内装では、インパネのカラーをブラック/アイボリーに変更し、センターパネル中央下部に各種スイッチを集約。さらに、センターコンソールにスマートフォンなどの小物類を置けるカップホルダートレイを装備したことで、操作性や利便性を向上させている。
また、フロントシートも変更。サポート性に優れる形状とするとともに、インパネカラーとコーディネートしたブラック/アイボリーのシート生地を採用。加えて、シートの背もたれにレッドのアクセントコードを、座面と背もたれ前面にレッドのステッチを配し、ステアリングホイールとシフトノブを本革巻き(ブラック)とすることで、質感を向上している。
回生ブレーキでは、従来は回生ブレーキの力は、フロアのセレクターレバーにより3段階で調整可能となっていたが、今回の改良でステアリングのパドルにより6段階で調整が可能となった。これにより、従来よりも走行状況に最適な回生ブレーキ力が選択できるようになり、走行快適性とエコドライブがレベルアップした。
このほかユーザーニーズに対応し、充電中でもエアコンなどを使用できる空調機能を新たに採用。これで充電の待ち時間も暑さや寒さに悩まされることがなくなる。
また、ボディカラーの充実も図っており、新たにレッドメタリックとライトニングブルーマイカ加え、全5色展開としている。
i-MiEVは、もちろんエコカー減税で自動車取得税と重量税が免税になり、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金も受けられる。
■グレードと価格
アイミーブの中古車情報は
三菱公式サイト
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