三菱自動車は、オールラウンド・ミニバン「デリカD:5」を一部改良し、前進時の誤発進抑制機能を追加。全グレードがサポカーSワイドに該当するなどして発売した。
一部改良概要
先進安全システムでは、衝突被害軽減ブレーキシステム、車線逸脱警報システム、レーダークルーズコントロールシステム、オートマチックハイビームなどの予防安全技術「e-Assist」に、誤発進抑制機能(前進時)を追加し、全グレードがサポカーSワイドに該当することになった。
また助手席ドア/助手席側スライドドアと連動し自動で展開・収納する電動サイドステップ(LEDステップ照明付)を新たに標準装備し、乗降性を向上させている(「G」、「M」を除く)。
新グレードとして、モダンなイメージの「デリカD:5アーバンギア」に最上級グレードの「Pエディション」を追加設定した。「Pエディション」は「G-Powerパッケージ」をベースに、衝突被害軽減ブレーキシステム、車線逸脱警報システム、レーダークルーズコントロール、オートマチックハイビーム、誤発進抑制機能(前進時)といった予防安全技術「e-Assist」に加え、後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)、後退時車両検知警報システムを追加。また自動防眩ルームミラー(マルチアラウンドモニター付)も標準装備することで、より安心、安全な運転をサポートするモデルとなっている。