三菱自動車は2020年12月24日、コンパクトミニバンの「デリカD:2」をフルモデルチェンジして発売を開始しました。「デリカD:2」はスズキ ソリオのOEMモデルです。
「デリカD:2」は、全長3790mm、全幅1645mmのコンパクトなAセグメントの5ナンバーサイズでありながら、広い居住空間、乗り降りのしやすい後席スライドドア、多彩なシートアレンジ、使い勝手の良さ、充実した予防安全機能が特長のコンパクトミニバンです。
今回のフルモデルチェンジでは、全長を80mm(D:2カスタムは70mm)延長したことで荷室空間を100mm延長するなど一段と拡大するとともに後席の居住性を向上させています。
1.2Lエンジンのより低回転から力強いトルクと滑らかな走りとし、マイルドハイブリッド システムも採用しています。
また、予防安全技術「三菱e-Assist」の機能強化や、ヘッドアップディスプレイの採用、SRSカーテンエアバッグの全車標準装備など、アクティブ、パッシブ両面で安全性を向上させています。なお「三菱e-Assist」ではアダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)、標識認識機能などが追加されています。さらに、スリムサーキュレーターの新採用や、パワースライドドア予約ロック機能の採用など、快適性能、利便性を高めています。