三菱自動車は2018年8月30日、7月単月の生産・販売・輸出実績を発表した。
生産
2018年7月の国内生産台数は52,311台と、6月期からは微減したものの、前年比では114.4%と2018年2月以来、6ヶ月連続前での前年比増となっている。
海外生産についても64,392台で前年比121.5%と、2017年11月以来、9ヶ月連続前年比増を続けている。海外生産のほとんどは閉めるアジアでの生産は、中国での生産が前年比130.9%と好調を維持。国内・海外の総生産でも116,703台(前年比118.2%)で、2017年5月以来、15ヶ月連続前年比増で136.7%と増加傾向をキープしている。
販売
国内販売については合計8,551台で2018年1月以来、7ヶ月連続前年比増(前年比120.8%)となった。一時、前年比減だった軽自動車も5,095台(前年比118.0%)と復調してきている。
車種別では「eKワゴン・eKカスタム」が2,588台(前年比127.4%)、「eKスペース」が1,382台(前年比128.6%)と増加傾向にあり、「デリカD:5」も1,099台(前年比101.8%)と前年と同水準をキープ。これらの車種が国内販売を支えている形となっている。
輸出
輸出は2017年11月以来、9ヶ月連続で前年比増(前年比114.9%)を続けており、欧州市場は11,136台(前年比124.9%)と好調なものの、アジア圏への輸出は前年比92.8%と前年比減、北米市場へも8,647台(前年比105.8%)とやや低調となっている。
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