【EVトラック】ふそうe-キャンターはロンドンの超低排出ゾーン(ULEZ)での配送に活躍

ダイムラートラックは、ロンドンやシュツットガルト、そして東京で完全電動の小型トラックであるFUSO eCanterでのデリバリートラックを提供しています。新しい顧客では、英国で最も有名なガス供給業者の1つであるCalorが採用しました。

カロリー社は、ゼロエミッションのふそうeキャンターを使用し、ロンドン中心部で同社のボトル入りブタンとプロパンを提供する配送に使用しています。配送業務による環境への影響を軽減するのに役立ち、市内の超低排出ゾーン(Ultra Lite Emission Zone)内で作業する時間の多くを費やす中で排気ガスゼロは、市内の大気汚染の改善に貢献しています。

ロンドンしないで配送に使われるEVトラック「ふそうeキャンター」

またふそうeキャンターは、ドライバーとビジネスニーズの両方を満たしています。1回の充電でeキャンターの航続距離は約100kmで、これは多くの都市配達アプリケーションに十分です。

カロリー社の車両は通常、1日約50km走行し、そのバッテリーはデポの充電ポイントで一晩で補充されます。 通常、ドライバーは毎朝2,370kgの荷物を積んでデポを離れ、運転手がガスボトルを降ろすたびに空のガスボトルを収集するため、1日を通して重荷のままです。

ドライバーは「eCanterはとてもスムーズで、 ピックアップは本当に力強く、運転席の騒音や振動がなく、ドライブをよりリラックスさせるのに役立っています」とコメントしています。さらに「トラックのサイズと機動性により、市内中心部での使い勝手や、特に狭い場所へのアクセスが簡単になりました」と付け加えています。

これまで、ダイムラートラックスのFUSO eCanterは、英国のユーザーに提供されています。 ニューヨーク、ロサンゼルス、東京、ベルリン、ロンドン、アムステルダム、パリ、コペンハーゲン、リスボンなどの都市で150台を超える車両が稼働しています。

商用車の電動化、とくにリージョナルに利用しているクルマの電動化は歓迎されるべきものですね。

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