【マツダ】新型「アクセラ」の予約販売を開始。ガソリン、ハイブリッド車は11月21日発売

10月9日に新型アクセラの概要、価格、発売時期が発表された

2013年10月09日、マツダは、Cセグメントの新型スポーツコンパクト「マツダ アクセラ」の予約販売を、10月10日から開始すると発表した。なお、発売は11月21日にガソリン車、ハイブリッド車から開始され、最後にディーゼルが発売される予定だ。なお国内の販売目標は月販3000台、グローバルで年間販売50万台を計画してるという。

アクセラ・スポーツ(5ドア・ハッチバック)
アクセラ・セダン

新型「アクセラ」は、「CX-5」、「アテンザ」に引き続き、同社の新世代技術「SKYACTIV(スカイアクティブ)技術」と新デザインテーマ「魂動(こどう)Soul of Motion」を全面採用した第3弾のモデルとなり、日本の自動車メーカーとして初の「ガソリン」、「ディーゼル」、「ハイブリッド」を同一車種で国内市場に投入するクルマとなる。

アクセラ・ハイブリッドS Lパッケージ
アクセラ・スポーツS Lパッケージのシート

 

 

3代目となる新型「アクセラ」は、エンジン、トランスミッション、ボディ、シャシーに「SKYACTIV技術」を全面採用した他、「アテンザ」で採用した先進安全技術「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」を採用。さらにマツダ独自の新カーコネクティビティシステム「MAZDA CONNECT(マツダ コネクト)」を初搭載している。これはスマートフォンやタブレット端末の普及によりインターネットへの常時接続が日常化している現在、クルマの中で様々な情報の取得と発信ができるようになっている。これと合わせ、独自の「Heads-Up Cockpit(ヘッズアップ コックピット)」コンセプトに基づき、Cセグメントでは異例となるヘッドアップディスプレイも設定している。

5ドア・ハッチバックのアクセラ・スポーツ XD
アクセラ・セダン。魂動デザインをCセグメントに適合

 

 

デザインは、マツダの新世代商品共通のデザインテーマ「魂動-Soul of Motion」を採用し、ダイナミックで躍動するフォルムをCセグメントのサイズで実現。金属の塊から削り出したような重厚な質感の「シグネチャーウイング」を採用した精悍なファミリーフェイスとし、「チタニウムフラッシュマイカ」、「ディープクリスタルブルーマイカ」の他、「魂動-Soul of Motion」のイメージカラー「ソウルレッドプレミアムメタリック」など、全8色を設定している。

単眼メーターとヘッドアップディスプレイを組み合わせた「アクセラ20Sツーリング」

インテリアはドライバーオリエンテッドな運転席と、開放感のあるパッセンジャー空間を両立。一目見てクラスを超えた質感を感じさせる、インテリア造形とハイコントラストなコンビネーション表現(ピアノブラック&サテンクローム/オフホワイト&ブラックなど)最新のトレンドを取り入れている。

スカイアクティブG 1.5 L
スカイアクティブG 2.0L
スカイアクティブD 2.2L

 

 

アクセラ・ハイブリッドのコンポーネンツレイアウト

エンジンは、トルクアップと約26%の燃費性能の向上を可能にしたガソリンエンジン「SKYACTIV-G 1.5」を新採用。「SKYACTIV-G 2.0」は4-2-1排気を採用し4-1排気の同エンジンを搭載した先代モデルに対し、トルクアップと約9%の燃費性能を向上。

またNOx後処理装置なしでポスト新長期規制に適合しながら、4.0L・V8ガソリンエンジン並みのトルクを実現した「SKYACTIV-D 2.2」もラインアップ。トランスミッションは「SKYACTIV-DRIVE」(6AT)と、「SKYACTIV-MT」(6MT)をガソリン車、ディーゼル車にラインナップ。ハイブリッド車はもちろん電気式無段変速機となっている。

「SKYACTIV-HYBRID」は、「SKYACTIV-G 2.0」を新たにハイブリッド専用エンジンとして開発し、THS-Ⅱシステム、モーターと組み合わせることで、JC08モード30.8km/Lの燃費性能と走りの楽しさを両立させているという。

アクセラのラインアップと発売時期

アクセラ・スポーツ諸元表

アクセラ・セダン諸元表

 

マツダ公式サイト

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