【マツダ】新型アクセラ(マツダ3 )がワールドプレミア ハイブリッド含む日本デビューは今秋の予定

   魂動(こどう)デザイン、SKYACTV技術を搭載しグローバルなCセグメント市場に投入されるマツダの新商品群・第3弾にあたる、マツダ3(日本名:アクセラ)

2013年6月26日、マツダはニューヨーク、ロンドン、イスタンブール、メルボルン、サンクトペテルブルグで新型「マツダ3」(日本名:アクセラ)ハッチバックのワールドプレミアを行った。新型マツダ3は、デザインテーマ「魂動(こどう)」とスカイアクティブ技術を採り入れた新世代商品の第3弾となるグローバルCセグメントカーだ。なお市販予定は、最初に9月頃にアメリカに2014年モデルとして導入され、順次グローバル展開する。日本には10月以降に導入されると予想される。

今回、姿を現した新型マツダ3は北米仕様のハッチバックだが、セダンもラインアップされることはいうまでもない。新型マツダ3は最新のマツダモデルと同様に躍動的なエクステリア・デザインとし、走りの期待感を高めるダイナミックさを強調し、新しい表現となる先進的なインテリアを採り入れている。ハッチバックモデルのボディサイズは、全長4460mm(従来モデル比+-0)、全幅1790mm(+40mm)、全高1455mm(-15mm)、ホイールベース2700mm(+60mm)と、まさにグローバルCセグメントにサイズに仕上げられ、特にホイールベースは並み居る競合車を圧倒している。また新型は従来型モデルに比べ70kgも軽量で(欧州仕様ディーゼル搭載車・MTでの比較)、新型ゴルフ7とほぼ同等の軽量化を実現しているという。

なおニューヨークでの発表では18インチホイールが装着されているが、ベースモデル用の16インチサイズ、上級モデル用の17インチも設定される。

エンジン、トランスミッション、シャシーなどは最新のスカイアクティブを採用していることはもちろん、衝突回避などを行うドライバー支援システムの「i-ACTIVSENSE」、スマートシティブレーキサポート、キャパシター式の減速エネルギー回生システム「i-ELOOP」も採用している。

インテリアは新たなデザインを採用し、走行安全性を最優先したヘッドアップディスプレイなどヒューマンマシンインターフェース(HMI)、液晶ディスプレイを基幹とし、スマートフォンと連動するカーコネクティビティシステム新たに導入していることも注目される。facebook、eメールなどに連動することはもちろん、SDカードによりナビシステムがインストールできるという。

搭載エンジンは、グローバルにガソリン1.5L、2.0L(155ps)、2.5L(184ps)、ディーゼルの2.2Lがラインアップされるが、アメリカ市場にはガソリンの2.0L、2.5Lの導入が決定し、日本市場へは1.5L、2.0Lガソリンと、2.2Lディーゼルが導入されると予想される。また日本市場専用としてセダンモデルにマツダ初となるハイブリッドシステムも設定される。このハイブリッドシステムはトヨタが供給するプリウス同等のTHS-?だ。

マツダ公式サイト

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