マツダは2023年3月28日、創業からの歴史やヒストリックカーなどを展示する、自動車産業見学施設「マツダミュージアム」(広島本社敷地内)を部分改修し、4月1日に一般公開を再開すると発表した。
このミュージアムは1994年に開館し、年間5万人以上の人たちが来場している。今回の部分改修では、マツダのこれまでの歩み、これから目指す未来をより臨場感を持って体験できるように展示を拡充している。

今回の主な改修ポイントは以下の通り。
★最新のコンセプトカーであるMAZDA ICONIC SPの展示などを通じ、未来への期待を抱くマツダのビジョンを表現。

★モータースポーツの歴史の展示に立体音響を導入。1991年のル・マン24時間レースで日本車として初の総合優勝を果たしたマツダ787Bのエンジン音や熱気、歓声をリアルに再現することで、モータースポーツの魅力を体験。

★バイオディーゼル燃料を活用した最新のモータースポーツ車両の展示を新設。カーボンニュートラル実現に向けて挑戦するマツダの姿勢が感じられる取り組みを紹介。

★クルマの基本となる技術をゼロから見直し、「走る歓び」と「優れた環境・安全性能」を両立したマツダ独自の「SKYACTIV技術」を具現化した車両の分解展示により、現代のマツダにつながる革新的なクルマづくりを体感。
【マツダミュージアム概要】
公式サイト:https://www.mazda.com/ja/experience/museum/
住所:広島県安芸郡府中町新地3-1(JR向洋駅)
見学・予約方法:完全予約制のため、予約サイトを参照
予約サイト:https://www.mazda.com/ja/experience/museum/reservations/
案内言語(集合時間):日本語(9:15~11:15)、英語(14:15~16:15)
入場料:無料
休館日:土、日、当社休業日(年末年始、GW、夏期休暇など)
問い合わせ先:https://www2.mazda.co.jp/inquiry/input.html