マツダ 参加型モータースポーツの活動計画を発表

マツダは2024年3月18日、健康で安全なモータースポーツ活動の活性化を目的とした2024年度の参加型モータースポーツ活動の計画を発表した。

「ロードスター・パーティレースⅢ」、「マツダファン・エンデュランス(マツ耐)」、「マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)」、「富士チャンピオンレースシリーズ~ロードスターカップ」などへの協賛を継続する。また、2023年度から開始したユーザーと「共に挑む」プログラムとして「倶楽部MAZDA SPIRIT RACINGチャレンジプログラム」の「スーパー耐久レースへの道」、「バーチャルからリアルへの道」を今年度も推進する。

■ロードスター・パーティレースⅢ
2002年から開催されているロードスター(NR-Aグレード限定)のワンメイクで行なわれるJAF公認ナンバー付き車両レース(NR-Aカテゴリー)で、近年盛んになっているナンバー付き車両レースの草分け的存在の1つ。

これまでに延べ7000名以上が出場し、今シーズンも全シリーズ合計で20戦を計画している。「JAFツーリングカー選手権」のタイトルを冠し、全国の主要なサーキットを転戦するジャパンツアーシリーズは、新たに鈴鹿サーキット(三重県)も加えた年間8戦(有効6戦)とスケールアップしている。また、一つのサーキットでじっくりレースを楽しめるローカルシリーズは3地域で各4戦が行なわれる。

ロードスター・パーティレースⅢ 公式WEBサイトhttps://www.party-race.com/

■マツダファン・エンデュランス(マツ耐)
全国の主要なサーキットで、150分の決勝レース時間内にどれだけ多く周回できるかを競う燃費耐久レース。車種や改造の有無などによりクラス分けされ、登録ナンバー付きのマツダ車であれば車種を問わず参加が可能。JAF承認の模範走行行事として競技ライセンスは不要で、1台につき4名までのドライバーを登録してチームを組み、仲間や家族と気軽にモータースポーツを楽しむことができる。

マツ耐 公式WEBサイトhttps://endurance.mazda-fan.com/

■富士チャンピオンレースシリーズ~ロードスターカップ
アマチュアレースとして長い歴史を誇る「富士チャンピオンレース」の1シリーズで、年間4戦が富士スピードウェイで開催される。ロードスターのナンバー付車両によるレースで、全世代、全グレードのロードスターでの参加が可能となっている。

富士チャンピオンレースシリーズ~ロードスターカップ 公式WEBサイトhttps://www.fsw.tv/freeinfo/044406.html

■倶楽部MAZDA SPIRIT RACINGチャレンジプログラム
2023年から参加型モータースポーツの一層の盛り上げを図るため、2つの「倶楽部MAZDA SPIRIT RACINGチャレンジプログラム」が始動した。1つ目は、「バーチャルからリアルへの道」で、バーチャルのeSPORTSの世界からリアルモータースポーツを体験する機会を提供するプログラムと、2つ目は「スーパー耐久レースへの道」で、マツダが協賛している2つのグラスルーツモータースポーツで優秀な成績を収めたドライバーが、スーパー耐久シリーズにチャレンジするプログラムを2024年度も継続する。

なお、今シーズンST-5クラスで「スーパー耐久レースへの道」に参戦する「倶楽部MAZDA SPIRIT RACING ROADSTER(120号車)」の参加ドライバーは、新たな時代のモータースポーツ文化の担い手になってもらうことを狙い、2023年のロードスター・パーティレース各シリーズチャンピオン、富士チャンピオンシリーズ・ロードスターカップ・1.5Lチャレンジクラスのチャンピオンが選ばれている。

倶楽部MAZDA SPIRIT RACINGチャレンジプログラム 公式WEBサイトhttps://www.mazda.com/ja/innovation/motorsports/supertaikyu/challengeprogram

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