マツダは2024年1月17日、2025年以降に北米で販売するEVの充電ポートに、テスラ方式の北米充電規格(North American Charging Standard:NACS)を採用することをテスラ社と合意したと発表した。
この結果、2025年以降にアメリカで販売するマツダのEVは、北米地域における1万5000基以上のテスラの「スーパーチャージャー」(急速充電設備)の利用が可能となる。
北米地域では、テスラ方式の急速充電システムが北米充電規格として圧倒的な主流になっており、アメリカでEVを販売する計画の日本の自動車メーカーは、すでに日産、トヨタ、ホンダ、スバルが2025年以降はNACS規格を採用することを決定しており、マツダもそれに続いたことになる。