「ロードスター・パーティレースIII」の 2020 年度暫定カレンダーが発表された。
2020 年度も、スポーツランド SUGO(宮城県)、筑波サーキット(茨城県)、岡山国際サーキット(岡山県)の3サーキットを舞台に、北日本シリーズ、東日本シリーズ、西日本シリーズとして各4戦のシリーズ戦が展開される。
開幕戦は、北日本シリーズが4月11日(土)、東日本シリーズが5月5日(火/祝)、西日本 シリーズが4月19日(日)となっている。さらに、10月17日(土)には、全地域で有効なシリーズポイントが 獲得できる交流戦を、富士スピードウェイ(静岡県)で開催する。
パーティレースとは
ロードスター・パーティレースは、マツダ ロードスターのモータースポーツベースグレード「NR-A」を参加車両としたJAF公認ナンバー付ワンメイクレース。タイヤもワンメイクで、ブリヂストン製「POTENZA Adrenalin RE004」を採用。ブレーキパッドも、パーティレース専用に開発されたエンドレス製を採用している。
最小限の改造によるイコールコンディションとランニングコストの安さ、ライトウェイトスポーツを操る楽しさが味わえるレースとして人気が定着し、2002年のスタートから2019年シーズンまでに、延べ5,200 名以上のドライバーが出場している人気のレース。
ND型ではレース参加の目的に応じてクラス分けが行われ、各地域のチャンピオンを目指すシリーズクラスと、レースを純粋に楽しみたい方向けのクラブマンクラスの2クラスが設けられている。さらに、パーティレース独自のルールとして、レース中に他車と接触するとシリーズクラスではノーポイ ントとなり、車を壊さないようクリーンな競い合いが求められることも特徴だ。
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