マツダは2012年12月26日、10月にデビューしたばかりの新型軽自動車「マツダ フレア」のXGグレードに5速マニュアルトランスミッション(5MT)仕様車を追加し、全国のマツダ系、マツダアンフィニ系およびマツダオートザム系販売店を通じて同日に発売した。
今回追加されたXGの5MT車は、無駄なガソリン消費を抑えるアイドリングストップシステムを搭載。さらにエンスト時にはシフト位置をニュートラルに戻し、クラッチを踏み込むだけでエンジンが再始動する「エンジンリスタート機能」も採用している。この結果、2WD車で25.6km/L(JC08モード燃費、以下同)、4WD車で24.0km/Lの低燃費を実現して、エコカー減税の対象モデルとなっている。なおフレアは、スズキからOEM供給を受けるワゴンRの兄弟車だ。