2012年9月5日、マツダは9月27日から開催されるパリモーターショーで、ヨーロッパ仕様の「マツダ6(日本名:アテンザ)ワゴン」のワールドプレミアを行うと発表した。
この出展車は「Euro6」に適合するクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」を搭載している。なおマツダ6セダンは、現在開催中のモスクワ・モーターショーで一足先に世界初公開されている。
マツダ6(日本名:アテンザ)のヨーロッパ仕様「SKYACTIV-D 2.2」は、ハイパワーとスタンダードパワーの2機種を設定しており、いずれも欧州排出ガス規制「Euro6」に適合している。
また、ディーゼルエンジンに加え、新世代ガソリンエンジン「SKYACTIV-G 2.0」と「SKYACTIV-G 2.5」もラインアップしているという。さらにマツダ独自の減速エネルギー回生システム「i-ELOOP(アイ・イーループ)」も採用している。
この新型マツダ6は、2012年中に欧州市場に導入予定で、日本にも2012年末までには導入予定とされている。
なお、マツダはパリ・モーターショーに新型「マツダ6」セダン(SKYACTIV-D 2.2)搭載車、マツダ2(日本名:デミオ)、マツダ3(日本名:アクセラ)、マツダ5(日本名:プレマシー)、マツダMX-5(日本名:ロードスター)、マツダCX-5など現在のラインアップ・モデルも展示される。