2012年8月2日、マツダは5年振りのモデルチェンジとなる新型「マツダ6」(アテンザ)の生産を山口県にある防府第2工場で開始し、ライオンオフ式を行った。この式典での生産1号車はSKYACTIV-G 2.0 ガソリンエンジンを搭載したヨーロッパ仕様のワゴンモデルだった。
この式典に出席した山内社長によれば、このラインオフは計画より前倒ししているという。今回ラインオフ式で姿を見せたのは新型マツダ6ワゴンで、画像からはルーフが後ろ下がりのスポーティなデザインで、エアロダイナミックスも相当に重視していることがわかる。
なおマツダは、8月29日から始まるモスクワモーターショーで、新型マツダ6(ロシア仕様車)のセダンモデルのワールドプレミアを行うことをすでに発表している。
マツダ6は2012年中にヨーロッパと日本市場で発売され、2013年初頭からはアメリカをはじめとするその他の市場にも導入を予定しており、防府工場での生産台数は年間約12万台を計画しているという。