2011年12月の東京モーターショーで、マツダ6のコンセプトカー「雄(TAKERI)」として出展された、次期型アテンザのティザーキャンペーンが早くも始まった。
東京モーターショーで、「雄」はマツダの新デザインテーマ「魂動(こどう)」をベースにしたデザインを採用し登場。力強く、艶やかなスタイリングを目指したモデルで、新世代のクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D」をはじめスカイアクティブテクノロジーを全面的に採用している。またアイドリングストップ機構、減速エネルギー回生システムなども搭載し、近未来のセダンにふさわしい快適な乗り心地と力強く気持ちのよい走り、優れた燃費性能の実現を果たされているとされた。
従来からマツダ6(海外向け名称)はグローバルカーとして位置付けられていたが、次期型マツダ6、すなわちアテンザも、2012年秋にアメリカ、ヨーロッパで発表・発売がされる計画で、日本市場への導入は年末に予定されている。もちろんスカイアクティブD、つまりクリーンディーゼルを搭載したモデルも日本に導入されるので、今後の乗用車ディーゼルを牽引する役割も果たすと期待されている。
その次期型アテンザが、YouTubeのマツダ・チャンネルに7月10日からアップロードされている。今後エクステリアイメージ動画を中心に複数回にわたり、アップロードされる予定でFacebookのマツダ・ページでも紹介している。動画は、コンセプトカーの「雄(TAKERI)」ではなく、量産モデルであることが強調されている。