2015年10月9日、レクサスは東京モーターショーで、2015年11月に発売予定のFモデルの高性能スポーツセダン「GS-F」、今夏にアメリカで先行発表した「GS」マイナーチェンジモデル、近日発売予定の新型「RX」、そしてワールドプレミアとなるニューモデルなど合計12モデルを出展すると発表した。
2015年11月末に発表予定のGS-Fは、2015年1月のデトロイトショーでワールドプレミアを行なったが、今回出展されるのは日本仕様のGS-Fだ。
GS-FはD4-S直噴の5.0L・V8型エンジンを搭載。低負荷域ではアトキンソンサイクルで運転され、加速時には自然吸気の大出力エンジンにふさわしいレスポンスとリニアな吹け上がりを実現している。シャシーは本格的なスポーツ走行が楽しめるスポーツ・サスペンションを装備する。
マイナーチェンジされたGSは日本初公開となるが、この新型GSも11月下旬に正式発表される予定だ。3.5L・V6型エンジンは大幅に改良され、新世代D4-S直噴、アトキンソンサイクルを採用し出力と燃費を両立。全車にLEDライトを新採用し、3眼式アダプティブLEDライトをオプション設定。エクステリアではバンパー、フロント、リヤのライトのデザインを一新し、力強い存在感を強調している。
新型RXは2015年4月のニューヨークショーで初公開されているが、今回が日本初公開。ひと足先に当サイトでは北米仕様の試乗テストレポートをお送りしているが、日本仕様のスペックは、東京モーターショー開幕の時点で発表されるという。
新型RXは力強いSUVテイストと大人の色気を融合させたデザインを採用。ボディ構造やシャシーの剛性も従来型より大幅に向上しているという。ハイブリッドモデルとダウンサイジングターボの2.0Lターボの2機種が設定されている。