半導体不足の影響がここまで…納車時のスマートキーが2個から1個へ

トヨタは2022年11月29日、今後生産を予定している一部の車種で、通常の納車時に付属している2個のスマートキー(電子キー+メカニカルキー)を、当面の間スマートキー1個(電子キー+メカニカルキー)とメカニカルキー1個の状態で納車することを発表した。

その理由は、半導体不足が続いているため、半導体をわずかでも車両側に使用するために暫定的に実施するとしている。なお、2個目のスマートキー(電子キー)については、準備が整い次第、順次改めてオーナーに渡すことになっている。

いずれにしても、半導体不足は2年以上が経過しても深刻な状況は継続しており、先行きの不透明感は当分は続きそうである。

トヨタの対象車種は、MIRAI、クラウン、カムリ、プリウス、bZ4X、RAV4、ハリアー、C-HR、アルファード、ヴェルファイア、ノア、ヴォクシー、ランドクルーザー、ランドクルーザー プラド、グランエース。

レクサスの対象車種は、LS、ES、IS、LC、RC F、LX、RX、NX、UX、UX300e。

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