2012年8月23日、レクサスはCT200hを一部改良した。今回はサスペンション特性を変更見直すことで、よりしなやかな乗り味を目指したほか、フロントドアに撥水機能付きスーパーUVカットガラスを採用。助手席4ウェイ調整式パワーシートを“version L”に標準装備（“F SPORT”は専用本革シートにオプション設定）とするなど、快適性の向上にも注力している。
今回最も注目したいのが、AC100V電源を1500Wまで使用可能とするアクセサリーコンセント（2カ所）を6万3000円（税込み）でメーカーオプション設定としたことだ。これは現行モデルではエスティマハイブリッドにのみ標準で装備されるが、先の大震災時に停電した場所での照明や携帯電話への充電、湯沸かしなどの電源として活躍したことは記憶に新しい。すなわちCT200hにも、非常時に電源機として活用できる可能性を与えたことになる。
外板色には“F SPORT”専用色のホワイトノーヴァガラスフレークのほか、新色のプラチナムシルバーメタリックを含む全10色を設定している。消費税を含むメーカー希望小売価格は以下の通り。
