【トヨタ/レクサス】ニューヨークショーで6代目レクサスES、4代目トヨタ・アバロンを発表

・レクサスES
2012年4月4日から開催されたニューヨークショーで、レクサスは6代目となるES350、新設定のES300ハイブリッドを発表した。ESはレクサス・ブランドの中でRXとともに量販モデルで、レクサス共通のスピンドルグリル・デザインを採用することで従来型のおとなしい顔付きからより強い個性を主張する表情に変わっている。


カムリ、アバロンと同じプラットフォームを採用する新型ES350はV6型3.5Lエンジンに6速ATとの組み合わせている。新設定されるES300hは4気筒・2.5Lのアトキンソンサイクル・エンジンにモータを組み合わせたもので、エンジンやハイブリッドシステムの構成はカムリ・ハイブリッドと共通だ。したがってエンジンが160ps/213Nmの出力、モーターは143ps/270Nmと予想できる。市街地とハイウェイの混合燃費は40MPG(17.0km/L)とされる。

デザインはレクサスの新ブランド・デザインであるスピンドルグリルを採用。装備では、タッチスクリーンの大型液晶ディスプレイを備え、テレマティックス、インフォテイメントを充実させている。

・トヨタ・アバロン
1994年の発売以来、アメリカににおけるトヨタのフラッグシップセダンと位置付けられる新型アバロンもニューヨークショーでデビューした。4代目となる新型は、従来よりもスポーティ+ラグジュアリーさを強調すると同時により個性的でダイナミックなデザインを採用。もちろんこれはカリフォルニアのデザイン部門、CALTYがデザインしたものだ。

ボディサイズは全長4960mm、全幅1835mm、全高1460mm、ホイールベース2820mm。ホイールベースは従来型と同じだが、全長が-60mm、全幅は-15mm、全高が-25mmとわずかにサイズダウンしている。しかし、もちろんフルサイズセダンであることに変わりはない。ボディサイズをわずかにダウンさせたものの室内スペースは従来型より向上しているという。

インテリアは、プレミアム感を訴求し、上級グレードはレザー内装、ウッド、クロームを配している。新世代のインフォテインメントシステムもオプションで用意。搭載エンジンは公表されていないが、2.5L・直4、3.5L・V6型と予想される。

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