みなさんこんにちは、FMヨコハマ「ザ・モーターウィークリー」DJ&モータージャーナリストの高橋アキラです。
先日、とても貴重な体験をしたのでお伝えします。
いま、注目の一台としてホンダ・プレリュードがありますよね?前回のジャパンモビリティショーでも展示されてました。久しぶりのスペシャリティカーの登場で、かつては「デートカー」の代名詞とも言われたプレリュードが復活します。

最後のモデルが1996年デビューなのでおよそ25年ぶりですね。そこでホンダは歴代プレリュードをあらためて乗ってみよう!という企画の提案をいただきました!

奥左から、初代、4代目、2代目、5代目、3代目、そして手前が6代目のプレリュードです。
では、一台ずつ見ていきましょう
初代プレリュード
初代は1978年にデビュー。前席重視のレイアウトが特徴的で割切りが潔いですね。
1.8Lのエンジンは85ps、車両重量は915kgしかありません!









運転もさせてもらいました。シフトはユルユルでサスペンションもユルユルで、クラッシックな乗り味に衝撃を受けました(笑)
2代目プレリュード
1982年デビュー。97psにちょいアップし一気にスタイリッシュなデザインになります。またプレリュードは初代からサンルーフを備えていて、電動式はプレリュードが最初。







ドライブフィールは初代と同じようにクラッシックです(笑)逆に動態保存できていることに驚かされますね。
3代目プレリュード
1987年デビュー。これは衝撃のAWSが印象に残ってます。4輪操舵の初期ですね。これが車庫入れのような低速時でもリヤが操舵されるので、まっすぐ止められないという事態に(笑)舵角応答式なので、ハンドルを切るのと連動してリヤが切れるから、どこへいくのやら。。。





世界初の4輪操舵にABSを装備という最先端モデルで、今乗ると「壊れてる?」って感じるほどクルマの動きが「おかしい」です(笑)
4代目プレリュード
1992年デビュー。この世代になるとグッと現代のクルマに近くなり、おかしなことがなくなってきます。2.2Lになり200psもあります。







5代目プレリュード
1996年デビュー。おい!どうしたプレリュード!なんか迷いがあったんでしょうか。このデザインは売れませんでした。。。






こうした歴史的な車両を動態保存しているホンダは凄い。マツダも部分的に動く
6代目プレリュードはこのあと、続々と情報がでてくるのでお楽しみに。
すでに出ている情報ではシビックType-Rとプラットフォームを一部共有していて、フロントサスペンションは同じジオメトリー構成になっていますよ。
果たしてデートカーは復活するのでしょう?人生の諸先輩方にはおおいに懐かしいことでしょうが、新型プレリュードは若い世代に刺さるのか?楽しみですね。