ホンダは2017年9月28日、11月にマイナーモデルチェンジを予定している「オデッセイ」に関する情報を、ホンダホームページで先行公開した。
5代目モデルにあたる、現行のオデッセイが発売されたのは2013年11月。後席ドアをそれまでのヒンジドアからスライドドアに変更したほか、徹底した低床化で広い室内空間を実現したボディを特徴としていた。
その後2016年2月にはハイブリッドモデルを追加。「スポーツ ハイブリッド i-MMD」による優れた燃費性能と、上質で力強い走行性能によって、さらに人気を高めていた。
今回のモデルチェンジで目立つのは、やはり内外装のデザインの変更だ。新意匠のフロントマスクまわりなどにより、エクステリアは視覚的なリフレッシュが行なわれ、重厚感を増したインパネや、新パターンの表皮を採用したシートが、室内空間をより上質な雰囲気に仕上げている。
またそうした造形面だけにとどまらず、先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」の機能もさらに充実。新しいオデッセイの大きなアピールポイントとしている。