ホンダ・レーシング（HRC）は2025年8月26日、プレイステーション5（PS5）とプレイステーション4（PS4）用ソフトウェア「グランツーリスモ7」を用いたホンダ公式eモータースポーツイベント、「Honda Racing eMS 2025（ホンダ・レーシング イー・モータースポーツ）」を開催すると発表した。
ホンダ・レーシングeMSは、より多くの人たちにモビリティを操る楽しさと、身近にモータースポーツの感動を体験してもらうことを目的とし、ホンダのモータースポーツ活動を担うホンダ・レーシングが主催するグローバルeスポーツイベントだ。
2024年は世界70か国から延べ20万人、初開催の2023年から累計で40万人を超えるeスポーツプレイヤーが参加している。
8月29日～9月28日に行なわれるオンライン予選「Online Qualifier」は、GT7オリジナルサーキット「レイク・マジョーレ」で「NSX CONCEPT-GT ’16」を使用したタイムアタック形式で実施される。
マシンは、イベントのために用意された特別塗装で、これまでのホンダ・レーシング eMS開催に協力している企業のアルプスアルパイン、NTT テクノクロスが提供するセキュリティ対策ツール「iDoperation」と健康管理システム「HM-neo」、鈴鹿サーキットと縁の深いパンとケーキの店「ドミニクドゥーセの店」のロゴを採用。
12月6日～7日にかけて行なわれるオンライン決勝大会「Grand Final」は、「欧州・中東・アフリカ」、「北米・中南米」、「アジア・オセアニア」の3地区に分けて開催される。各地区における満18歳以上のトップ10名が出場し、地域ごとにチャンピオンを決定するシステムだ。
また、2024年に続き、チャンネル登録者数220万人を超えるVTuberの戌神ころね（いぬがみころね）をホンダ・レーシング eMSアンバサダーに起用し、eモータースポーツの魅力を発信する。
ホンダ・レーシング eMS 公式サイト：https://www.honda.co.jp/motorsports/eMS/
eMS詳細情報：https://honda.racing/ja
