ホンダ「N-WGN/N-WGN Custom」の特別仕様車を発売

ホンダは2016年12月9日、「N-WGN」と「N-WGN Custom」に特別仕様車を設定し発売した。

N-WGNシリーズは2013年にライフ後継車としてデビューして以来、広い車内空間や使い勝手の良さなどで、幅広いユーザーから好評を得ている軽ハイトワゴン。2014年にはJNCAPの最高評価となる「新・安全性能総合評価 ファイブスター賞」を軽自動車としては初受賞しただけでなく、さらに「軽自動車部門 JNCAP大賞」も受賞して、安全性の高さも高く評価されている。

今回ホンダは、そのN-WGNシリーズに特別仕様車を設定した。SSパッケージと名付けらられたこのモデルは、スタンダードモデルのG・Lパッケージをベースにしたもので、N-WGNとN-WGN Customの両モデルに設けられる。ちなみにSSは「スズカ・スペシャル」の頭文字をとったものだ。

主な装備内容としては、ベースモデルのG・Lパッケージの装備に加えて、シティブレーキアクティブシステム、前席用i-サイドエアバッグシステム+前席/後席対応のサイドカーテンエアバッグシステムの3点をセットにした「あんしんパッケージ」が標準で装着されるのが基本となっている。

さらにN-WGN SSパッケージでは、ホワイトのレイヤードクリアパネルを使ったインパネガーニッシュを装着。N-WGN Custom SSパッケージでは、ホワイト照明の常時点灯3眼メーターやホワイトイルミネーションが採用される。

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またN-WGN Customについては、ルーフやリヤスポイラーなどをブラックアウトすることでより個性的な外観とした、SSツートーン カラー パッケージが設定されたのも注目したい。こちらはG・Lパッケージをベースにしたモデルだけでなく、G・ターボパッケージをベースにしたハイパワー版も用意されるため、走りにも拘りたいユーザーには魅力のあるグレードと言えそうだ。

SSツートーン カラー パッケージとターボSSツートーン カラー パッケージの装備も、基本はベースモデルのG・Lパッケージ/G・ターボパッケージに、あんしんパッケージを追加したものとなっている。しかし内外装のドレスアップは、かなり広範囲に及んでいる。

まず2トーンカラースタイルの採用以外にも、外装ではダーククロームメッキを使ったフロントグリル、アウタードアハンドル、リヤライセンスガーニッシュ、ブラック塗装フォグライトガーニッシュ、リヤバンパーモール、ブラックフィルム加飾つきサイドシルガーニッシュを装着。足元にはベルリナブラック塗装+切削+ブラッククリア塗装という手の込んだ仕上げアルミホイールを履く。

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また内装では、シートがレッドダブルステッチのプライムスムース&ジャージコンビシートとされ、本革巻ステアリングホイールや本革巻セレクトレバー(ターボのみ)を採用。その他にもレッド照明の常時点灯3眼メーター、レッドイルミネーション、レッドラインつきのインパネガーニッシュやドアオーナメント、ピアノブラック調エアコンパネルで、標準仕様との差別化が行なわれている。

■価格

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