2015年2月5日、ホンダは軽自動車N-BOXシリーズをマイナーチェンジし、同日から発売したと発表した。
今回のマイナーチェンジでは2011年12月の発売以来初となるエクステリアデザインの変更や、リアシートのスライド機能を新たに設定するなど使い勝手を向上させている。また燃費も25.6km/L(JC08モード)に向上した。N-BOXシリーズの主な改良点は以下の通り。
■エクステリア・インテリア
・ベースモデル、カスタムモデルともにエクステリアデザインを変更
・「N-BOX カスタム」と「N-BOX+カスタム」のターボ車のインテリアに合皮コンビシートを採用(質感も向上)
・カスタムモデルのターボ車に、LEDポジションランプとLEDフォグライトを標準設定
■ユーティリティアップ
・リヤシートにスライド機能を追加した「チップアップ&ダイブダウン機構付スライドリアシート(5:5分割式、4段リクライニング付)」(N-BOXにメーカーオプション設定)
・コンビニフックが付いた「シートバックテーブル」(スライドリアシートとセットでメーカーオプション設定)
■快適装備
・紫外線(UV)を約99%カット3し、赤外線(IR)も抑える「IRカット<遮熱>/スーパーUVカットガラス(フロントコーナー/フロントドア)」をタイプ別に設定
・まぶしさ低減やプライバシー保護に役立つ「ロールサンシェード(リアドア)」をタイプ別に設定
・ドアロック連動でドアミラーを自動格納の「オートリトラミラー」をカスタムに標準設定(他はメーカーオプション設定)
■カラーバリエーション
・プレミアムピンクパール(ベースモデル)、プレミアムベルベットパープルパール(カスタムモデル)の2色を追加
・2トーンカラースタイルに、ブラウンルーフ(ベースモデル)とシルバールーフ(カスタムモデル)を新設定。