ホンダは2021年12月16日、軽自動車スーパーハイトワゴン「N-BOX」を一部改良し、17日から発売を開始すると発表した。
今回の一部改良では、要望の多かったオートブレーキホールド付電子制御パーキングブレーキを新たに全車に標準装備とした。また、これを装備することで「ホンダ センシング」のACCは渋滞追従機能付ACCへと進化し、高速道路における渋滞時などの運転負荷軽減を図っている。
また軽自動車「N」シリーズ10周年のこのタイミングで、新たに「N」シリーズに、シックでスタイリッシュな新ブランドとして「スタイル+」を新設定することも発表した。
「スタイル+」は、オーナーにシックな世界観を提供する付加価値モデルで、人とは一味違う個性あるデザイン、存在感を訴求したモデルだ。
そして今回、第1弾としてN-BOXに「N-BOXカスタム スタイル+ブラック」を設定。こだわりのブラックをアクセントカラーとしたエクステリアがアピールポイント。フロントグリル、リヤライセンス ガーニッシュをなど各部をベルリナブラック仕上げとし、クールかつ高級感の感じられるデザインとしている。
さらに、N-BOXカスタムのエンブレムやアルミホイールにも専用のブラック塗装を採用し、より引き締まった印象に仕上げている。
なお今後は、他のNシリーズにも「Nスタイル+」を順次展開していく計画だ。