2013年9月5日、ホンダは人気のコンパクトカー、フィットをフルモデルチェンジ。ハイブリッド、1.3、1.5、RSの4バリエーションで9月6日より発売する。
2001年6月の発売から国内販売累計200万台を達成し、日本を含む123ヶ国で累計487万台を販売したフィット。今回のフルモデルチェンジが3代目となる。エクステリアデザインは、ホンダの新しいデザインコンセプト「EXCITING H DESIGN!!!」の下で一新された。モデルラインアップは13G、15X、15RS、ハイブリッドの4種類で、それぞれ新設計エンジンが搭載される。
13Gは1.3LアトキンソンサイクルDOHC i-VTECエンジンを搭載し、燃費は26.0km/L。15XとRSは1.5L直噴DOHC i-VTECエンジンを搭載。従来から最高出力を約10%向上(132ps)している。
人気のハイブリッドは、シンプルな1モーターシステムながらEV発進を可能にした新ハイブリッドシステムの「スポーツハイブリッドi-DCD」を搭載。1.5LアトキンソンサイクルDOHC i-VTECエンジンに高出力モーターを内蔵した7速DCTとリチウムイオンバッテリー内蔵のIPU(インテリジェントパワーユニット)を組み合わせている。走行状況に応じてEVドライブ、ハイブリッドドライブ、エンジンドライブの3つの走行モードから最も効率のよいモードを自動的に選択して走行し、国内最高となる36.4km/Lの低燃費を実現した。
ボディカラーは新色5色を含む全11色、インテリアカラーは全6色が用意される。Auto Proveによる詳細インプレッションは後日掲載予定。プロトタイプの試乗レポート事は、既報の記事を参照。
■ホンダ・フィット カラーバリエーション&ギャラリー
■ホンダ・フィット価格表