ホンダの中国現地法人である、本田技研工業(中国)投資有限公司は2017年4月5日、上海モーターショーの出展概要を発表した。
2017年上海モーターショー(第17回上海国際自動車工業展覧会)は、中国・上海で4月19日より開催予定だが、ホンダは広汽本田汽車有限公司(以下、広汽ホンダ)、東風本田汽車有限公司(以下、東風ホンダ)との合同ブースを出展する。
このブースでは、人工知能(AI)を搭載したEVコミューターのコンセプトカー「ホンダ ニューヴィー」と新型「CR-V」を中国で初めて公開。3月に発表されたばかりの「アヴァンシア」の1.5Lターボエンジン搭載モデルも出展される予定だ。
市販モデルとしては、広汽ホンダからはアヴァンシア、ヴェゼル、アコード、アコード ハイブリッド、クライダー、オデッセイ、オデッセイ(福祉車両)、シティ、フィットを、東風ホンダからはUR-V、XR-V、シビック、スピリア、スピリア ハイブリッド、GIENIA(ジーニア)、エリシオン、ジェイド、GREIZ(グレイズ)が出展される。
さらにアキュラからは、「TLX」ロングホイールベース仕様が展示される予定となっている。こちらは世界初公開。6月にマイナーモデルチェンジを予定している「MDX」の市販予定車も出展される。