ホンダ CR-Vがマイナーチェンジ トヨタRAV4を追撃

ホンダは2020年6月19日、グローバルSUV「CR-V」の日本向けモデルを一部改良するなど2年振りのマイナーチェンジを行ない発売しました。

今回、新たに最上級グレードとしてブラックエディションを追加しました。エクステリア、インテリアともにブラック基調の専用トリムを採用したほか、ブラック塗装のアルミホイールで、SUVらしい力強さを表現しています。

装備の充実と、最上級グレードの新設定でトヨタ RAV4を追撃することになります。

新設定された最上級グレード「CR-V e:HEV EX ブラックエディション」

「CR-V e:HEV EX ブラックエディション」のインテリア

そして、要望の多かったシーケンシャル ターンシグナルランプや、ステアリングヒーターなどの上級装備を標準装備化したほか、これまでのカラーバリエーションを見直し、シーグラスブルー パール、プレミアムクリスタルブルー メタリック、スーパープラチナグレー メタリックという3種類のカラーを新色として設定しました。

新色の「シーグラスブルー パール」

またハイブリッドモデルは、2モーターハイブリッドシステムの名称を今回から「e:HEV(イーエイチイーブイ)」に変更しています。

CR-V e:HEV EX。カラーは新色の「プレミアムクリスタルブルー メタリック」

5代目となる現行CR-Vは、アメリカ市場では2016年秋から、2018年8月には日本向けに7人乗りの3列シート仕様を設定した1.5L直噴ターボ ガソリン モデルと2モーター式のハイブリッド(i-MMD)をラインアップしていました。今回は日本発売から2年目のマイナーチェンジです。

カラーは新色の「スーパープラチナグレー メタリック」
「CR-V e:HEV EX ブラックエディション」のシート

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