ホンダは2022年7月12日、新型シビック TYPE Rに関する情報をホームページで先行公開した。この新型シビック TYPE Rは7月21日にワールドプレミアを行ない、正式発売は今秋が予定されいる。
シビックは初代モデルの発売から50周年を迎え、また、TYPE Rブランドは1992年に発売されたNSX TYPE Rから数えて今年の11月に30周年を迎えるという記念すべきモデルとなる。
なお、ホンダの電動化戦略に従い、高出力ガソリンエンジンを搭載するTYPE Rはこれが最終モデルになると推測できる。
新型シビック TYPE Rは、2021年10月にプトロタイプがドイツのニュルブルクリンクでテスト走行を行なう姿がキャッチされており、今年4月には鈴鹿サーキットで最終性能確認としてタイムアタックを実施。FFモデルで最速となる、2分23秒120のラップタイムを記録している。
搭載する2.0Lの直噴ターボ・ガソリンエンジンは従来モデルと同様に、アメリカ・オハイオ州のアンナエンジン工場で製造され、日本に輸送して搭載されている。
シビック TYPE R特設WEBサイト:https://www.honda.co.jp/CIVICTYPE-R/new/
シビック TYPE Rのワールドプレミア配信:https://www.youtube.com/user/HondaJPPR