アメリカ・ホンダは2021年10月4日、現在開発中の新型「シビック タイプR」がいよいよニュルブルクリンク・サーキットでのテストを開始すると発表した。
すでにホンダは新型シビックをベースにしたタイプRを2022年内に発売することを発表している。今回、ニュルブルクリンクでのテストを開始するということは、開発も終盤に差し掛かっていることを意味しており、そこから考えると2022年夏前には正式発表が行なわれると推測できる。
今回アメリカ・ホンダが発表した理由は、搭載エンジンは従来通りアメリカ・オハイオ州にあるアンナ・エンジン工場で製造されからだろう。
新型シビックは、ボディ剛性などは従来型より一段と高められており、ハイパワーのターボエンジンとの組み合わせで、どれほどパフォーマンスを向上させているか興味深い。