ホンダ「リッジライン」が「North American Truck of the Year」を受賞

ホンダのピックアップトラック「リッジライン」が2017年1月9日、米国ミシガン州デトロイトで開催されている北米国際自動車ショーにおいて、「North American Truck of the Year」を受賞した。

今回の受賞は、2006年トラック部門の初代「リッジライン」に続き2世代連続での受賞。また、2016年乗用車部門の「シビック セダン」に続き2年連続での受賞となった。

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この賞は、2016年に発売された新型車とフルモデルチェンジ車を対象としたもの。50名を超える米国とカナダのジャーナリストによって、先進性、デザイン、安全性能、走行性能、顧客満足度などの総合的な評価が行なわれ、厳しい審査に基づいて選考される。

2016年6月に発売されたリッジラインが高い評価を得た最大のポイントは、そのパッケージングにあるといっていいだろう。初代モデル同様に、乗用車技術を活かしたモノコックボディ採用を軸とした独自のパッケージングにより、ミドルサイズピックアップトラックとしてクラス最大級の室内と、荷台の広さを実現しているからだ。

さらに縦と横の二方向に開閉可能なテールゲートに加え、荷台に本格的な音響システムを搭載するなど、ホンダ独自の装備を充実。ピックアップトラックに求められる「さまざまな用途に対応する優れた使い勝手」を高い次元で実現している。

メカニズム面での評価も高い。電子制御四輪駆動システム「i-VTM4」の採用は、さまざまな環境下で高い走行性能と牽引能力を発揮する。さらに、次世代ACEボディと先進の安全運転支援システム「ホンダ センシング」を採用するなど、ピックアップトラックのカテゴリーに新たな価値を提供した。

受賞を喜ぶリッジライン開発者 ジム・ロフィタス(左)とアメリカン・ホンダモーター 上級副社長 ジョン・メンデル(右)
受賞を喜ぶリッジライン開発者 ジム・ロフィタス(左)とアメリカン・ホンダモーター 上級副社長 ジョン・メンデル(右)

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