ホンダは、2016年サンパウロ国際モーターショーで新型コンパクトSUV「WR-V」市販予定車を世界初披露した。10月18日にはすでにスケッチが公開されていたが、実車が公の目に晒されるのはこれが初めてとなる。
Winsome Runabout Vehicleの頭文字をとって車名としたWR-Vは、南米の顧客ニーズに基づきHonda R&D Brazilで開発された車種。SUVらしいタフなイメージに、都会的に洗練された造形を組み合わせたボディデザインを特徴としている。
またコンパクトボディながらも、高いユーティリティと広い室内空間を備えているため、都市部での使い勝手が良く、さらに優れた燃費性能や安定したハンドリング性能を持つことも、WR-Vの大きなアピールポイントとなっている。
ホンダは1971年にブラジルで事業を始めて以来、二輪、四輪、汎用製品と広い分野で好評を得ている。とりわけSUVは今後も発展が望める市場であるため、CR-V、HR-Vに続く新たなSUVとしてこのWR-Vが投入されることになった。
【PR編集部】 編集部総力取材!雪道シーズン到来、ヨコハマタイヤ特集
第1弾:ヨコハマタイヤ「ice GUARD SUV G075」試乗レポート 技術進化を如実に感じる新スタッドレスタイヤ