ホンダ、2016年度 上半期(4-9月) 四輪車 生産・販売・輸出実績を発表

ホンダは2016年10月27日、2016年度上半期(4-9月)の四輪車 生産・販売・輸出実績を発表した。

生産は国内、海外ともに好調で、台数では国内が7万5186台、海外が37万4399台となり、前年比はそれぞれ109.1%と114.9%。両者を合わせた世界生産でも44万9585台、113.9%で、海外生産と世界生産については9月単月としては過去最高の台数となっている。

またアジアの18万0,064台、中国に限った11万4955台については、すべての月を通して過去最高となっているのが目を惹く。唯一減少しているのは米国での生産で、10万9954台は前年比98.4%となる。

2016年4〜9月累計でもほぼ同じ傾向が見て取れる。とりわけアジアや北米全体での生産は前期比が5期連続で増加していて右肩上がりの数字となっている。

国内販売では全体で見ると、9月実績が7万127台で前年比103.4%と4カ月ぶりの増加となっているが、これは登録車のフィットとベゼル、ステップ ワゴンの伸びが支えたもの。届出車(軽自動車)はN-BOXが届出車名別1位を取ってはいるが、3万2063台、99.3%で2カ月ぶりの減少となった。

日本からの輸出は9月の総合計が1万3639台で、これは前年比248.2%となる。その内容としては北米への輸出台数増加が目立ち、北米全体で798.9%、米国に限ってみれば827.6%という大幅な増加を見せている。欧州、アジア向けの輸出に関しても前年を上回っている。4〜9月累計についても、すべての輸出が前年を上回った。

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