ホンダは2016年9月28日、2016年8月度の四輪車生産・販売・輸出実績を発表した。
生産は全般的に好調を見せているが、とくに北米、米国、アジア、中国での生産台数が伸びていて、それに伴った海外生産、世界生産の増加も含め、8月単月としては過去最高の台数を記録している。
また上記以外でも欧州は前年比132%の6705台を生産。ちなみに前年比112.6%増で40万3487台となった世界生産は2ヶ月振りの増加となっている。
国内販売は登録車が2万2391台で前年比83.4%と3ヶ月連続の減少となっているものの、届出車は2万423台で前年比100.8%。3ヶ月振りの増加となった。これは届出車名別で1位のN-BOXや同7位のN-WGNの好調が支えた数字となっている。
日本からの輸出も好調で、総合計は1万136台で前年比201.1%。これは14ヶ月連続の増加だ。