2014年12月11日、2015年シーズンからF1に復帰するホンダとパートナーを組むマクラーレンは、2015年のF1ドライバーをフェルナンド・アロンソ(33歳、スペイン出身)、ジェンソン・バトン(34歳、イギリス出身)に決定したと正式発表した。また、テスト兼リザーブドライバーにはケビン・マグヌッセン(22歳、デンマーク出身)を起用する。
本田技術研究所 専務執行役員 F1プロジェクト総責任者の新井康久氏は、「フェルナンド・アロンソ選手とジェンソン・バトン選手という、F1界を代表する卓越したスキルを備えた2人のドライバーと参戦でき、大変興奮するとともに、ワールドチャンピオンがチームメイトとなることに、身が引き締まる思いです。また、若く才能にあふれたケビン・マグヌッセン選手のこれからの活躍にも期待したいと思います。先日行なったアブダビでのテスト以降、マクラーレンのスタッフとはより結束を固くし、さくら(モータースポーツ開発室)での開発はさらに加速しています。経験豊かなドライバーとともにパワーユニットの完成度を高めてまいります。素晴らしいシーズンとなるように、よいスタートを切りたいです」と語っている。