2013年2月7日、ホンダのイギリス法人、ホンダモーターヨーロッパは、3月5日から開催されるジュネーブモーターショーにヨーロッパ市場専用「シビック」のワゴンコンセプトを出展すると発表した。
このコンセプトモデルはヨーロッパの現地開発されるモデルで、空力性能とスペースユーティリティに優れた5ドアの進化型スタイリングを採用している。
また、ヨーロッパ市場向けのEARTH DREAMS TECHNOLOGY（アース・ドリームス・テクノロジー）の第一弾としてシビックに搭載され好評を得ているディーゼルエンジンの1.6L i-DTECを搭載した「CR-V」も初公開する。
1.6L i-DTECは、同クラスのディーゼルエンジンとしては世界最軽量となる徹底した軽量化と、ガソリンエンジン並みの低フリクションを実現したという。なおこの1.6L i-DTECを搭載し加速性能、ハンドリング、燃費性能を高い次元で実現したモデル「CR-V」を2013年秋に発売する予定だとしている。
またジュネーブショーには1月の北米国際自動車ショーに出展した「NSXコンセプト」も出展される。
