ホンダは11月16日から開催される2011年ロスアンゼルス(LA)オートショーで、昨年の同ショーにてコンセプトモデルを展示したフィットEVの市販モデル(北米仕様車、以下同)と、フルモデルチェンジされる4代目の新型CR-Vの同じく市販モデルを世界初公開する ことを明らかにした。
LAショーには、ほかに今春からアメリカで販売している新型シビック・シリーズと、マイナーモデルチェンジにより燃費や内外装の質感を向上させたインサイト、大型SUVのパイロットなども出展する。
4代目となるCR-Vは、9月に開催されたアメリカのオレンジカウンティオートショーでデザインコンセプトモデルとして出展されていたが、2011年の年内に発売する予定とされているので、その時点でも実際にはほぼ市販モデルであった。今回のLAショーが、市販モデルとしてのワールドプレミアとなる。
フィットEVは2010年のLAショーで、フィットEVコンセプトとして出展されたが、その時点で発売は2012年とされていた。今回は市販モデルそのもので、ホンダ初のピュアEVとなる。