【リコール】ダイハツ タントのシートレールに不具合

ダイハツは2020年4月23日、軽自動車のスーパーハイトワゴン「タント」の一部車種で、シートレールに不具合があったとリコールを届けを出しました。

不具合箇所

リコールの内容はドライバー・シートのシートレール、または後席のシートレールで、位置調整用穴空けの作業時に、加工治具が不適切なため、調整用穴の幅が狭いものがあるというものです。

そのため、シート・スライド時に適切な位置に固定されず、最悪の場合、衝突時に座席が動き、乗員が過度の傷害を負うおそれがあるということです。なおこの不具合は社内からの情報によりリコール届け出となっています。

対策は全車両の製造番号を確認し、該当する車両はシートレールを正常な部品と交換することになります。該当車両は2020年3月23日〜4月2日に製造されたダイハツ「タント」、スバル「シフォン」で、合計188台となっていますが、これまでのところ不具合の報告は0件となっています。
対象車種一覧

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