ダイハツ、軽乗用車「キャスト」を一部改良し、10月4日から全国発売

ダイハツ工業は、軽乗用車「キャスト」を一部改良し、10月4日(水)から全国一斉に発売した。

ダイハツ、軽乗用車「キャスト」を一部改良し、10月4日から全国発売

「キャスト」は、2015年9月に発売開始したモデル。個性を重視するユーザーニーズに対応すべく「生活を彩る自分仕様の軽自動車」をコンセプトに開発し、愛着が湧く普遍的な魅力を持ったデザインと高い質感を両立したクルマとした。さらに、お求めやすい価格での提供はもちろん、多様化するユーザーニーズに対し、「アクティバ」「スタイル」「スポーツ」の3つのバリエーションを同時に開発した点も特徴的だった。

ダイハツ キャスト アクティバ G“プライムコレクションSAⅢ”
アクティバ G“プライムコレクションSAⅢ”
ダイハツ キャスト スタイル G“プライムコレクションSAⅢ”
スタイル G“プライムコレクションSAⅢ”
ダイハツ キャスト スポーツ“SAⅢ”
スポーツ“SAⅢ”

今回の一部改良では、歩行者にも緊急ブレーキ対応する衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を搭載(“SAⅢ”グレード)。また4箇所のカメラにより車両の前後左右を映すことで、上から見下ろしたような映像をナビ画面に映し出す「パノラマモニター」を採用し(一部を除くモデルにメーカーオプション設定)、安全・安心性能を向上させた。

ダイハツ キャスト スマートアシストⅢイメージ
スマートアシストⅢイメージ
ダイハツ キャスト パノラマモニター動作イメージ
安全・安心に寄与する「パノラマモニター」

また、「アクティバ」「スタイル」については、フロントグリルの意匠を変更。カラーバリエーションの追加やデザインフィルムトップ(ルーフなどに採用したダイハツ独自のラッピング工法「Dラッピング」)の設定を拡大し、内装についてもインテリアアクセントカラーの設定を変更したことで、各車の個性を強化しながら、自分にピッタリの一台が選べる設定とした。

また、特別仕様車として「アクティバ」「スタイル」に設定していた「プライムコレクション」を標準グレード化するとともに、価格については一部グレードを除き据え置くことで、引き続きお求めやすい価格で提供する。

■一部改良の概要

<安全・安心性能の向上>

・衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」を搭載。搭載車は政府が交通事故対策の一環として普及啓発している「セーフティ・サポートカーS」の「ワイド」に相当。
・パノラマモニターを採用。

<内外装の魅力向上>

「キャスト アクティバ」
・フロントグリルの意匠を変更。
・新規車体色としてレモンスカッシュクリスタルとオフビートカーキを採用し、全7色19パターンを設定。
・デザインフィルムトップの設定を拡大し、ディープブルークリスタルマイカ×ブラック、ブラックマイカ×ホワイト、レモンスカッシュクリスタル×ブラック、レモンスカッシュクリスタル×ホワイト、オフビートカーキ×ブラック、オフビートカーキ×ホワイトを新たに設定。
・インテリアアクセントカラーの設定色を変更し、イエロー、カーキを追加。またプライムコレクションでは、車体色対応もしくはブラックを選択可能。
・メーターの意匠を変更し、文字盤を黒色化。また奇数数字の表記をなくし、数字のサイズを拡大したことで、視認性を向上。

「キャスト スタイル」

・フロントグリルの意匠を変更。
・新規車体色としてダークエメラルドマイカを採用し、全7色15パターンを設定。
・デザインフィルムトップの設定を変更し、ライトローズマイカ×ホワイト、ダークエメラルドマイカ×ホワイトを新たに設定。
・インテリアアクセントカラーの設定を変更し、プライムコレクションの室内色をホワイトからブラウンに変更。それ以外のグレードはシルバーを標準設定し、メーカーオプションでバーガンディも設定。
・プライムコレクションのシートを、アクティバ・スポーツと共通のレザー調ブラックに変更。
・メーターの数字のフォントを変更。

「キャスト スポーツ」

・新規車体色としてブライトシルバーを採用し、全3色6パターンを設定(ブライトシルバー選択時のデザインフィルムトップはブラック)。
・モノトーン選択時も、リヤクォーターパネルとドアミラーをシャイニングレッドに変更可能(メーカーオプション)。
・メーター内の針、メモリ部分を赤色化し、スポーティ感を向上。また奇数数字の表記をなくし、数字のサイズを拡大したことで、視認性を向上。

<装備等の変更>

・運転席シートリフターおよびチルトステアリングを全車に標準設定。
・純正ナビ装着用アップグレードパックをスポーツに標準設定。
・メーカーオプションの設定を一部変更。

ダイハツ キャスト 価格表

COTY
ページのトップに戻る