ダイハツ工業は、普通乗用車「アルティス」をフルモデルチェンジし、7月10日(月)、全国一斉に発売した。
アルティスは2012年5月、トヨタ自動車からのOEM供給を受け、ダイハツ初のハイブリッド乗用車として発売された。今回のフルモデルチェンジでは、新開発のプラットフォームとパワートレーンを採用するとともに、内外装を刷新。エクステリアは低重心フォルムとワイドなスタンスによる、スポーティかつスタイリッシュなデザインへ進化させるとともに、インテリアも上質感を向上させ、広がり感のある空間を実現した。
また性能と居住性を両立したパッケージを実現し、ドライビングポジションの最適化による視認性の向上や、ハイブリッドシステム用のバッテリーをリヤシート下に配置したことで、ラゲージ容量も拡大。
新開発の2.5L エンジンを搭載したことで、燃費を大幅に向上。28.4km/Lを実現している。さらに基本性能についても、上質な乗り味を実現すべく、NV性能、操縦安定性、乗り心地を向上させた。また、安全装備では、Toyota Safety Sense Pを採用するとともに、JNCAP 5★相当の衝突性能を目標に開発するなど、安全・安心の追及にもこだわった。
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