2015年1月19日、ダイハツは2007年5月に創立100周年の記念事業の一環として開館した史料展示館「Humobility World(ヒューモビリティワールド)」をリニューアルし、同日からオープンしたと発表した。
ヒューモビリティワールドは、本社社屋に隣接したユニークな建物で、テーマは従来の「人・家族に優しい」、「地球に優しい」クルマづくりから、リニューアル後は「くらしを考える、軽を考える」をテーマに、体験型展示を中心に、楽しみながら学び、体験・発見できる施設とし、小学校の社会科見学をはじめ、一般の見学など、広く公開する。
施設は、企画展、ダイハツの原点(昭和初期のダイハツ生産業用エンジン、3輪トラックなど)、戦後から現在までの軽自動車の実車展示、アジアに広がるダイハツのクルマとして海外における現地開発・生産事業の紹介、ミラ・イースのひみつシアター、軽自動車を支える技術、軽自動車づくり、デザイン、設計ゲーム、コンセプトカーなどが展示されている。
なお、リニューアルオープン記念として3月31日まで時別企画展が開催される。最新のコペン・エクスプレイ特別仕様車と、1970年に100台のみ限定製造された「フェロー・バギー」が展示される。
見学の予約申し込みは、1ヶ月前の第1営業日午前9時から公式ホームページから行ない、先着順に受け付けとなる。(第1営業日が休館日の場合、申し込みは稼働日初日)。見学は完全予約制だ。