ダイハツのインドネシア現地法人であるアストラ・ダイハツ・モーター（ADM）は、2023年8月10日（木）〜20日（日）にジャカルタで開催される「ガイキンド インドネシア国際オートショー2023」に、3月にフルモデルチェンジした新型「AYLA（アイラ）」や小型商用バンEVのコンセプトカー「VIZION-F(ビジョン エフ)」など、13台の車両を出展した。
ブースでは、2023年3月に発売した現地エコカー規準「LCGC」適合の5人乗りコンパクトカー、新型「AYLA（アイラ）」のショーモデルを展示。また、小型商用車「グランマックス バン」をベースとし、現地のADM R＆Dが企画・製作したコンセプトカー「VIZION-F」を出展した。
コンセプトカー「VIZION-F」は、インドネシアでの経済成長に伴う輸送量の拡大や、効率的なラストワンマイル輸送ニーズへの対応に加え、今後の輸送業界・企業のカーボンニュートラル対応ニーズの高まりを想定し、現地に最適な形での商用車の電動化に向けた新たな可能性を提示している。
その他に、商用用途だけでなくレジャーなど幅広い用途で活用できる軽自動車「アトレー」も展示し、多様なラインナップで、インドネシアにおけるカーボンニュートラルの実現とモビリティに適合させたラインアップをアピールしている。
