2012年10月1日、ダイハツは軽自動車のミライースに特別仕様車「memorial edition」を設定して発売を開始した。今回は発売1周年を記念してデザイン性を向上するアイテムなど、装備類を充実させた4グレードをラインアップ。またボディカラーには専用色として、アーバンナイトブルークリスタルメタリックとライトローズマイカメタリックが新たに設定されている。
このミラ イースは2011年9月のデビュー以来、JC08モードで30km/Lという低燃費と、79.5万円からという低価格が「第3のエコカー」として大いに注目を集めた。また発売1年間で約16万台というビッグセールスを記録している。
グレード別に見ていくと、まず「X“memorial edition”」には、メッキグリルや14インチのアルミホイールを採用してデザイン性を向上。またリヤヘッドレストも標準装備とした。次に「Xf“memorial edition”」にはメッキグリルやリヤヘッドレストのほか、リヤドア/リヤクォーター/バックドアウインドゥにスモークドガラスを装備。さらに「L“memorial edition”」と「Lf“memorial edition”」にはキーレスエントリーと、メッキオーナメント付きステアリングホイール(ウレタン)を採用している。
消費税を含むメーカー希望小売価格は以下の通り。いずれもベース車に対しては0.5万円のアップと、リーズナブルな価格設定とされている。