【ダイハツ】新エコカー減税の“免税”とエコカー補助金対象車のラインアップを充実

ミラ ココアの画像
↑ミラ ココア+G、ボディカラーは新色のムースピンクパール

2012年4月9日、ダイハツは軽乗用車「ミラ ココア」をマイナーチェンジ、「ムーヴ コンテ」を一部改良し、同日から全国一斉に発売した。最大のニュースは「ミラ イース」に搭載した低燃費化技術『e:Sテクノロジー』の一部を採用したこと。これにより両モデルのNAエンジン2WD全車で26.0km/L(JC08モード、以下同)という低燃費を実現し、購入時の自動車取得税および重量税がゼロとなる新エコカー減税の“免税”対象車となった。

ムーヴ コンテの画像
↑ムーヴ コンテL
ムーヴ コンテの画像
↑ムーヴ コンテ カスタムG

さらに、ミラ ココアではNAエンジンの4WD車も25.6km/Lを達成して、新エコカー減税の100%免税対象車となったほか、ターボエンジンを搭載のムーヴ コンテの“カスタムRS”グレードも2WD/4WD車ともに、新エコカー減税の50%軽減レベルに適合。こちらは5月下旬から生産を開始する予定だ。すなわち、ミラ ココアとムーヴ コンテでは全車・全グレードが新エコカー減税の免税対象となると同時に、エコカー補助金の対象車となっている(別表参照)。

燃費データの画像

『e:Sテテクノロジー』の他車種展開は今回で第3弾。ダイハツの軽乗用車ラインアップのうち、新エコカー減税の“100%免税”対象車種はミラ イース、ムーヴを含め、計4車種を数えることになった。

今回両モデルに採用された『e:Sテテクノロジー』は、具体的には以下の内容となる。まずはパワートレインの進化で、これには燃焼効率向上とエネルギーロス低減を極めた新エンジンの搭載に加えて、メカニカルロスを低減し、動力伝達効率をさらに向上したCVTとの組み合わせが威力を発揮。次にエネルギーマネージメントの分野で、停車前アイドリングストップ機能を追加した「新 eco IDLE」の採用と、減速エネルギー回生機能のエコ発電制御が搭載されている。

ミラ ココア
↑写真はミラ ココアX

このほか、マイナーチェンジされたミラ ココアではエクステリアの変更も随所に施されている。まずフロントグリルやバンパーコーナー、フォグランプ(プラスのみ)のメッキ加飾(Lを除く全車)や、リヤコンビランプのクリアクリスタル化でオシャレ感・上質感をさらに向上。燃費改善に貢献するLEDランプをリヤコンビランプとハイマウントストップランプに採用している。

ミラ ココアの画像
↑↓ミラ ココア+G(プラス・ジー)

 

また機能面では「+G(プラス・ジー)」にバックモニター付きナビや、花粉除去機能付きプラズマクラスターを標準装備し、運転のしやすさや室内の快適性を向上。運転時のさまざまな状況を確認できるマルチインフォメーションディスプレイは全車に標準装備とした。最後に顧客からの要望が多かったピンク系の新色「ムースピンクパール」も新たに設定している。ミラ ココアとムーヴ コンテの価格(消費税含む)は以下の通り。
ミラ ココアの価格表

ムーヴ コンテの価格表

ダイハツ公式Web

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