フォルクスワーゲンは、2016年3月1日、ジュネーブモーターショーで新型「up!」をワールドプレミアをおこなった。
2016年夏、「up!」の第2シリーズが、ヨーロッパにおいて発売される。新デザインのボディパネル、新色、新ホイール、新しいカスタマイズのオプション、新装備、デザインを全面的に見直したインテリア、新インフォテインメントシステム、そしてパフォーマンスとトルクが大幅に向上した新エンジンなどが特徴であるという。
ジュネーブモーターショーで展示される「up!」の全バージョンは、新しいヘッドライト(LEDデイタイムランニングライトを標準装備)、新しいバンパー、リヤディフューザー、新デザインのテールライト、方向指示灯を一体化した新しいサイドミラー、新しいカラーと装飾を採用したダッシュパッド(ダッシュボードのスタイリングパネル)、新デザインのシートなどを装備。
他のフォルクスワーゲンと同じく、最新の「up!」も「ライト&サイト」パッケージ(「カミングホーム」、「リービングホーム」機能に加え、レインセンサーを装備)が用意されるという。フォグランプにはコーナリングライトが組み込まれる。
マルチファンクションステアリングホイールとピュアエアクリマトロニック(フルオートAC)も初搭載。ピュアエアクリマトロニックは、空気品質センサーを使用し、キャビンの空気を常に清浄に保つアクティブバイオジェニック・フィルターによって真菌胞子、アレルゲンなどを含む汚染物質のシステムへの侵入を防止するという。