フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2020年12月3日、SUV「ティグアン」のリヤスポイラーの取り付けに不具合があるとしてリコールを届け出ました。
この不具合は市場からの3件の報告によるもので、リヤスポイラーが接着作業時に使用する接着剤が不適切であったため、リヤスポイラーとテールゲートの接着力が不足しているものがあるというものです。
そのため、車両振動などにより接着面が剥がれ、最悪の場合はリヤスポイラーが脱落する恐れがあります。
対策は、該当車両のリヤスポイラーの接着面の隙間を点検し、隙間が確認された場合は、両面粘着テープと接着剤を用いて再装着し、隙間が確認されない場合は2ヶ所にボルト止め加工を追加することになります。
該当車両は2016年11月~2020年2月までに輸入されたティグアン1.4TSI、ティグアンTDIで、合計437台です。