フォルクスワーゲン グループ ジャパンは2020年7月2日、ティグアンの燃料ホースの材質に不具合があるとしてリコールを届け出ました。
このリコールは本国からの情報によるもので、日本での不具合は発生していません。リコールの内容は、エンジンルーム内の燃料ホースのゴム材料が不適切なため、耐久性が不足しているものがあるというものです。
耐久性が不足すると燃料ホースが早期劣化し、亀裂が生じて、最悪の場合は燃料が漏れる恐れがあるというものです。対策は、該当車両の燃料ホースを点検し、不具合に該当する生産時期の燃料ホースが装着されている場合は交換することになります。
該当車両は、2019年11月〜2020年5月までに輸入されたティグアンTDIモデルで、合計402台が該当します。